北米では上架と言えばどんな大きさのボートにも対応できる [ブラウネル・スタンド] を使う。
艇のフォア・アフト(前後)方向のスタンドとスタンドの間は8フィート(約2.5m)が基準。
フリッカなら各舷2本づつ、バウにV字型受け板のもの1本、計5本で間に合う。
値段は Brownell Stands で検索され度。
船底塗料を塗る時は余分の2本(1ペア)があるとスタンドでカバーされていた箇所もスタンド位置を移動させて塗ることが可能。
コックピット脇のハルにヴェントがある。ホールディング・タンク用だろうか。
ちなみに1984年製のセレニティーではより高い位置の [コックピット・コーミング壁] に仕込まれている。
一昨日触れたスターンのスウィム・ラダー(梯子)。
この手のものはラッチに付けたラインを海面・海中まで垂らし、落水した場合そのラインを引いてラダーを展開できるようにするのが普通。
(写真はPSC製434艇中169番目 Meltemi、旧 Pikachu、aka Wookie、Sea Moon、初代の名は Magic です。)
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