さすがに10月に入ったため風は5ノット以下との予報。しかし今年はドリフターがあるので喜んで出掛ける。マリーナに着くとかろうじて風向計が東を指す程の微風。
外に出ると北風1~2ノット。海面は鏡の様にフラット。メインスルやジブの場合セイルが膨らまず潮に流されるだけで、今年のシーズンもついに終わりだ、もう帰ろう、という状況。軽いドリフターはそれでも風を捉える。
メインスルはカバーも外さず、揚げる気は毛頭無い。
ドリフターとは良く言ったもので、艇が漂流する程の微風しかなくても揚げればちゃんと帆走できる。バウの横を通り過ぎる海鳥の羽根を見ると進んでいるのがはっきり分かる。北風1~2ノット、艇速0.7ノット。針路は東。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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