2014年10月9日木曜日

セレニティー 10月4日土曜日の風 2 (Videos)

風は2ノットを超え出した。ドリフターの反応はするどい。



周りのセイルボートからの視線を感じる。対地艇速1.2~1.5ノット。

この後も約30分風微増が続き、針路90度から80~60度とセイルのリーチ(後辺)を見ながらセイルの許す限り風上にヘッドアップして行く。



3:00PM頃遠くに見えていた海面の僅かにザワついた海域に到達。風は西にシフト、5ノットを超えたと思う間もなく8~9ノットとなる。針路0度(真北)。艇速4~5ノット。

前方はマイラー生地のメインとジブで進むトライマラン。トライマランと同針ではセイルのリーチが定まらない。風も僅かに北方向に戻ったので10~15度落としてバタつきをなくす。



約8ノットの風でほぼ北進を続ける。この1.5オンス生地のドリフターは1~2ノットから12~13ノットまで、短時間なら20ノットの風でも走れる実に使い手のあるセイルだ。まだドリフターやAスピンの無い方々にはお奨めしたい。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真