本日のフリッカは昨年 [5月21日] と22日に見たテキサスのフリッカ。
この艇は船外機仕様なので最初から船内機は搭載していない。
長期間のクルージング時に物資を積載するスペースとして使えそうだ。滅多に使わないセイルも収納できる。
STB側にマニュアル(手動)ポンプが仕込んであるが、これはヘッドのホールディング・タンクを空にするためのものだろうか。
艇外への排出口はポート側クォーターにあるスルーハル。このスペースにもぐり込んでコックの開閉をするのも少し難儀かも知れない。ポンプのレバーはもぐりこまなくても操作できそうだ。無論コックピット・ソールにあるハッチを開ければコックピットから両方共コックピットから操作可能。
この写真に見えるようにビルジ用マニュアル・ポンプは別途コックピットの壁に仕込んであり、ここで操作できるようになっているようだ。
(ビルジ・ポンプは一人でも操船しながら操作できるようにコックピットで操作できることが原則。)
(写真はPSC製434艇中、番数不明、1983年製のフリッカです。)
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