2012年10月25日木曜日

オレゴンのフリッカ 眠りから覚める 9

コンパニオンウェイと右舷側バルクヘッド。

コンパニオンウェイ・ラダー(梯子)の奥にはブリッジ・デッキ部分の収納にアクセスできるドアも見える。

右舷側クォーターも収納になっている。

一見雑多に見えるがバルクヘッドの棚にはコックピットから手を伸ばしてすぐに手に取りたいものや、下のテーブルで使用するものが入れてあり、使い勝手は大変良いだろう。



小気味良く並んだキャビントップのビームの間に手摺りが1本見える。丁寧な造りだ。






こっちにもオイル・ランプが付いている。この艇には電気のシーリング・ライトが無いので、この両舷の小型ランプとギャリー前の [大型ランプ] はいずれも実用。

テーブルは造り付けだろうか、脚を払って取り外せるのだろうか。








いずれにしてもコーヒー・テーブル並みに小さいテーブルなので出入りに不自由はなさそうだ。

コンパニオンウェイ・ラダー(梯子)の各ステップの下には引き出しが付いている。














(写真は 『設計者ビンガムの造らせた??』 フリッカ2号艇、韓国・釜山のヤード製という1975年製フリッカです。)
フリッカ・データベース