2012年10月23日火曜日

オレゴンのフリッカ 眠りから覚める 7

左舷側にあるギャリー。

キャビントップのビーム(梁)間の距離はビームのセンターからセンターまでが1'3"~1'4"位のようだ。





ビーム間には1箇所、手摺りらしきものが仕込まれている。ブロンズ製ポートライトは換装とは思えない程収まりが良い。

ギャリーはフォアにコンロ、センターに蓋のついたシンク。

奥の仕切りも手前のトリムも波形を取り入れた意匠で芸が細かい。

サイドデッキ下には太く頑丈なビームが覗いている。

風通しを良くするためギャリーのドアは全てルーヴァー式。









(写真は 『設計者ビンガムの造らせた??』 フリッカ2号艇、韓国・釜山のヤード製という1975年製フリッカです。)
フリッカのリグ