8月末~9月初めまでシリーズで取り上げたミシガンのフリッカ。
2009年頃カリフォルニアの新オーナーの手に渡り、今はロサンジェルス南部の港街ウィルミントンに係留されている。
フォア・デッキのスタンションには補助タンク。
それにしても1年中マリーナ係留で紫外線に曝され続けているせいか、メンテの追いついていない所が多い。
上の写真左下隅、コックピット・コーミングの上に見えるキャム・クリートは [シート・トゥー・ティラー] システム用に装着したそうだ。
室内はまだ小奇麗。
Vバース手前下にはポータ・ポティ。この艇はやはり個室ヘッドのないオープン・レイアウト型だった。
実はこの艇のオーナーは以前にも別のフリッカのオリジナル・オーナーだった。しかし今回も旅行の多い仕事の都合であまり乗る機会がなく、また手放すそうで今売りに出ている。
(写真はいずれもPSC製434艇中328番、1986年製、名前の無いフリッカです。)
⇒ フリッカ・ホームページにある同艇の紹介