昨日 『配電盤もこの艇ではキャビン・バルクヘッド(コックピットとの境)に移動しているようだ』 と書いたが、その配電盤がバルクヘッドに見当たらない。
どういうことだろう。
どうやらこの艇は1986年製にも拘わらず個室ヘッド型ではなくオープン・レイアウト型で、配電盤を前期のフリッカのように右舷側キャビンサイドに付けてあるようだ。その部分の写真が無く、確認できないのが残念。
クォーター・バースの中。25年位経っているが綺麗なものだ。
奥に見えるのは船外機用ベースのバック・プレイト2枚。
クッションを取り外したところ。手前は清水タンクの蓋。奥は収納スペースの蓋。
いずれも1984年製セレニティーと同一。
貴重な船外機仕様艇のビルジの写真。
スルーハルのシーコックはコックピット排水ホース用の2個だけ。船内機用エンジン・パンにはバッテリーが置いてある。
(写真はいずれもPSC製434艇中328番、名前の無いフリッカです。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真