
1970年代~83年中頃までのPSC製フリッカにはこのポスト(柱)が無い。83年末頃デッキ・モールドを新型にしたのに合わせて装着され始めた。コンプレッション・ポストが無いと不安という雑誌などの批評に応えたものだが、マストからの荷重はアーチによって支えられているので実は構造的には無用の代物だ。PSC製フリッカが誕生して既に34年、柱の無いフリッカのキャビンがマストからの荷重で沈下したという話しは未だ無い。

PSCは1990年代に入るとコストを下げるためポストを丸く加工する工程を省き、上から下まで四角いままになってしまった。

白いクッションはコックピット用。その横に置いてあるのはボートフック。

しかし、セレニティーでは室内灯がまだVバースとギャリーの仕切りのバルクヘッドに在るのに対し、2年後のこの艇ではすでに後期のフリッカ同様キャビンサイドに装着されている。

既に後期艇のようにキャビン・バルクヘッド(コックピットとの境)に移動しているのだろうか。

(写真はいずれもPSC製434艇中328番、名前の無いフリッカです。)
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