目下のところセレニティーのマストヘッド・ライトは壊れている。アンカー・ライトは単三電池3個の全周LEDライトを掲げた。
幾分暗くなり始めた頃、バージーやコータジー・フラッグ、信号旗などを揚げるラインに吊るして掲揚。
LEDの真っ白なライトは視認性抜群だということに気付いた。他艇の通常のライトはLEDに比べるとぼやけて目を引かない。(中には点灯しない艇も居るが、我が身の安全のために点けるべき。)
無論LEDは省電力でもある。今回は翌朝6時くらいまで9時間半ほど点灯していたが、光は全く弱くなった様子がなく、乾電池も消耗は見られずまだ新品同様。
マストヘッド・ライトを修理する時(そこまでの配線も27年物なので換装の要あり)はLED以外は考えられない。
しかし、室内は別。LEDは寒々しくて寛げない。やはりランプの暖かい光に包まれる方が良い。
灯油ではなくパラフィン・オイル(言わば液体の蝋燭)を燃やしている。殆ど無臭で、煤も出ない。これを点けるとランプの上は熱くて手を翳せないほどで、キャビンも暖まる。プロパン暖房機は無用だった(サンフランシスコの夜や朝は夏でも寒い)。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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