当時パシフィック・シークラフトは南カリフォルニアのサンタ・アナにあった。
これはそこで完成した艇を南隣りのニューポート・ハーバーに運んでまさにクレーンで吊り上げようとしているところ。艇名、ホームポート、ストライプ、スクロールワークの色がブルーではなく、ピカピカのブロンズに合わせてゴールドなのが興しろい。後年ブロンズがパティナを発生して緑青色になってからパティナ・ブルーに塗り直したのだ。
出荷用船台のサポートで隠されていた部分に船底塗料を塗っている。(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真