2011年6月7日火曜日

セレニティー進水(1984年) 2

リフト・オフ。昨日の2枚目の写真と時間が前後するが、出荷用船台から吊り上げたところ。船台のサポートが当たっていた場所にまだ船底塗料が塗られず白いまま。

クレーンのストラップはこれから塗らなければならないその部分を避けて、かつできるだけそこに近い場所にセットしている。


言うまでもなく出荷用船台は造船中にも使われていたもので、艇の重量をバランス良く支える最良の位置にサポートがある。吊る時も同じ位置にストラップを掛ける。

サンフランシスコ・ボートワークスのワーカーたちが [トラヴェリフト] を使って上架した際のストラップの掛け位置を確認してみたらサポート・ポイント(フック・ポイント)はぴったり的を得ている。さすがにプロだ。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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