ロサンジェルス近郊 [ヴェンチュラのフリッカ] はレッスンが終わって新オーナーは一度パシフィック・ノースウエストまで帰ったそうだ。約1ヶ月後再来訪して艇をシアトル向け陸送するまでの間、依頼を受けた者がハルの手入れをしたという。
カリフォルニアの海上に長期間係留しっ放しにしている艇で良く見かけるボトム。
船底塗料のはげ易い喫水の辺りだけ海草が付いて伸びる。船底自体はスライムに覆われる。海水が夏でも泳げないほど冷たいせいかフジツボは付かない。
まず海草をカット。
船底のスライムをパワー・ウォッシで吹き飛ばし、その後軽くサンディングした。
船底塗料はローラー塗りではなくブラシで塗ったらしい。
2~3回塗り完了。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数、艇名いずれも不明、PSC作成初代モールドによるフリッカです。)
⇒ フリッカ・ブローシュア(14頁版)