室内灯電球を電力消費量の小さいLED に換装することにした。
注文数は天井のドーム型ライト4個、バルクヘッドの読書灯2個、計6個。
この写真の画面上の2個は旧来の電球(左)とLED(右)との比較。
注文時は金属部分の直径が同径のもの、並びに底部の接点が二つのダブル・コンタクト型であることを確認の上発注する。
装着方式は家庭用電球のようにネジ込み式ではなく、緩まないようにバネで留めるバイヨネット式。
このような切り込みが2箇所あり、そこに一旦深く差し込んだ状態で時計回りに回し、バネで戻して固定する。
しかし、このLED は時計回りに回そうとしても回ってくれない。これはこのLED が旧来の電球の切り込みの深いマウント・タイプ、浅いマウント・タイプどちらにも対応できるように作ってあるからだ。
画面真ん中が旧来の電球。マウントの切り込み位置に合わせ、電球側面の突起は底部からいずれも同じ距離の所にある。
親指の下にあるLED は浅深どちらか不要な突起を削除して1個のマウントで留めるデザインになっている。フリッカのマウントでは当然真ん中の電球に合わせるので深い位置の突起を削除する。人差し指の上のLEDはその深い位置の突起だけをヤスリで削り落としたもの。
バイヨネットで押し戻されたLED は1個の突起でもちゃんと穴に引っかかって収まっている。
点灯試験。
この後、ドームのカバーを被せて作業完了。
これで錨泊の時などバッテリーの心配をせずに点すことができる。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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