昨日のフォートレス・アンカーの続き。
これがアンカーが海底に食い込んでいる時のポジション。
手指の入っている孔にチェインが装着されそっちへ引っ張られていると思って欲しい。
揚錨時、バウをアンカーの真上に持ってくるとアンカーは海底から抜けて立つ。
これで揚錨は簡単。錨泊時、潮流の向きが反対に変わる場合もこれと同じ状態になる。
潮流の向きが変わってもこのように逆向きに食い込む。
それにしてもフォートレスのフリュークの先端は鋭利に尖っている。これも食い込みの良さに貢献していることは疑いようがない。
さてこちらはフォートレスのレイル・マウント器具。
U字型金具の中にレイル(パイプ)が入る。
反対側から見たところ。
このポケット部分に上から3枚目の写真に見えるアンカーのマッド・ガードに重ねて付けたSS製部品がスライドして入る。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
⇒ フリッカ・ブローシュア(14頁版)