いずれのセイルもヘビーなクロース(生地)にヘビーなコンストラクション(縫製・縫合)。生地はオランダの [コンテンダー] から取り寄せたもの。セイルメイカーはシアトルの [シャトアー・セイルズ] 。オフショア・クルージング用の一級品だ。


4年前にこの艇を購入し、艇をパールと改名した現在のオーナーは当初メインだけを残してヘッスルは全てファーリング式のものを新作し、このセット(当時はニュー)は売り払おうと考えていたが、実際にこのセイルで帆走してみてカットの良さに感服。そのまま全てキープすることにしたという逸話がある。


細部も気を抜かず、例えばセイル両面に下がっているリーフ・ライン全てのエンドには下の図の様に丁寧な解れ止めが施してある。(この解れ止めを 『セイルメイカーズ・フイッピング "Sailmaker's Whipping" 』 と呼ぶ。)

(写真のセイルはいずれもPSC製434艇中434番目 Pearl、旧名 Flight of Years, Morgan Le Fay のものです。)
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