エンジンは1GM10。エンジン周りは特に変わったところはない。
ハル内側に並んだ四角い出っ張りは貴重な足場。
この足場の有無はエンジンや駆動系のメンテ(例えばスタッフィング・ボックスのナット締め)作業の安全性、効率に大きく影響する。
エンジン・ルーム左舷側。
画面左は外付けの燃料ポンプ。
以前にも書いたがポンプは燃料経路でこのようにフィルターの後に来るのが正しい。(フィルターは出口から燃料を吸い出されるように作られており、入り口から押し込まれるようには出来ていない。)
キャビンからの一枚。オイル・フィルターにはオイルとフィルターを交換した日付と稼動何時間で交換したかの数字が書いてある。
一目で交換時期が判断出来て良い。(艇にはアワー・メーターが付いているはずなので、交換した日の下の数字は同日のアワー・メーターの数字でも良いと思うが。)
コックピット右舷側にあるエンジンのリモート・コントロール(白=前後進ギア、黒=スロットル)はいずれも84年製セレニティーと同じ物。
尚、セレニティーでは将来#423キャラウェイのように [1本式コントロール] (リンク先13ページ目)に変えることも考えているが具体的なスケジュールはまだ無い。
(写真はいずれもPSC製434艇中413番目 Celtic Turtle、 旧名 Honu, Leprechaun, Turtle です。)
⇒ 日本のヤフー・フリッカ・グループ