数年地中海で過ごしたキャラウェイも、昨年の [シーズンの終わりにイギリスに] 戻って久しい。
しかしやっと雨季が終わったので今シーズンの準備に熱が入っている。
以前書いたように [バウスプリットは特製] だが、両舷ティーク・レイル上のクリートもユニークだ。
マストも補修。PSC製フリッカのマストは1980年代終わり頃までKenyon社製、その後はLeFiell社製。これは後者。べイル(U字型金具)の付いている方がフォア(前)。
これだけ艶出ししたラダー・チーク (Rudder Cheek) は他艇では見たことがない。
プロペラ・シャフトのジンクも交換。
このダーグロー社製3枚羽根フォールディング(*)・プロップについては [こちら] 。 ピッチ8、直径12インチと思われる。
* 後日註: このダーグロー社製品は羽根を折り畳むフォールディング式ではなく、抵抗を少なくするために羽根の向きを変えるフェザリング式の様だ。
(写真はPSC製434艇中423番 Caraway です。)
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