建造から35年経った艇とは思えない綺麗なインテリア。
Vバース棚に落下防止用ストレイクは無いが、壁はカーペット張りではなくティークのバトン張り。
クッションやカーテンも適時交換されて来た模様。
(この艇のヘッド=WCは中央、四角いクッションの下にある。)
ティーク&ハリーのソール(床)が少し古めかしくなったのは致し方無い。
長いセッティーは3分割クッションでシート背後や下の収納にもアクセスしやすい。
シンク手前のストレイクや下のドア、引き出し表面等はサンディングしてエピファンやセトール・ライトを塗布すれば明るくなる。
オライゴ製非圧式アルコール・コンロもヘヴィーに使われた様子は無く、状態も良さそうだ。上に置いたまな板も元々の板の様だ。その上に見える2本のアームはオライゴ製コンロ付属品のポット・ホウルダー。各ネジを緩め幅を調整して横から鍋やヤカンを留める。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1980年製の Miracle です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)