雨季に入るとアワー・メーター・カバー内側に結露と思われる曇りが出る様になった。それでも最初の中は雨の翌日晴れたりして [中がクリアーになることもあった] 。
ところが11月半ばを過ぎると連日の雨で乾く暇もなく内側の露がだんだん大粒になり、全面を覆うようになった。
メーターの数字が全く見えない。底部の木片には小径の空気孔4個を開けてあったが、通風をもっと良くしなければならない。
隣りのエンジン・ダッシボードのカバーは底辺がそっくり開いているので結露は全く出ない。
同様の構造にしよう。
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ということで最初はカバーを付けたままイグザクト・ナイフで底部の木片を削って幅2~3mmの長い隙間を作ろうとしたがうまく行かず、木片1本全部を外すことにした。
カバー全体を外したところ。
底部の木片1本を外し、古いシーラント兼接着剤を剥がして装着準備。
新しいシーラント兼接着剤をたっぷり塗って装着完了。
多少塗りが雑になったが機能的に良ければ良しとする。
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ところでエンジン・ダッシボードの庇(ひさし)に塗ったセトールが [エピファンの様に] フレイク・オフして来た。
3~4年塗り重ねたセトール層が大きいかけらになって落ちたことはあるが、エピファンの様に細かくフレイク・オフするのは初めてだ。
木との相性か。当たった紫外線の積算量と水道水や雨の叩きつけた量の組み合わせか(フレイキングは日中の或る時間、特に水が掛かった直後などに突然発生することが多い)。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)