ロード・アイランド州ニューポートの [グラニア] 。
クボタのエンジンをベースにしたベータ・マリーン製2気筒。
(174番艇 [キャサリーン] も然り。)
それにしてもハッチ・アフト側にある木のストレイクは何のためにあるのだろう。ハッチ開口部からエンジン・ルームへの水の浸入を防止するダムだろうか。
こう見ると棚に転落防止用ストレイクのない艇も多い。少しのヒールならストレイクがなくても棚から物が落ちることもないだろうが、あるに越したことはない。
(フリッカの棚のストレイクは手だけで着脱可能な [嵌め込み式] になっている。)
ピンぼけの1枚。
ギャリーに引き戸付きのカボードもないが、上記ストレイクにしろ、カボードにしろ当時はオプションで、注文時にオーナーが取捨選択出来た。
(写真はいずれもPSC製434艇中208番目 Grania です。)
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