[ベインブリッジ・アイランド] は明治時代以降日本からの移民の多かった所で、今でも毎年コミュニティーで正月用の餅つきを行っており、その様子は良くシアトルの新聞シアトル・タイムズに紹介される。
Donegal と書いてダナゴールと発音するらしい。アイルランド北部の町の名前。
艇のテーマ色は渋いブルーで、同色の低いドジャーが眼を引く。
[デイジーのドジャー] と同等の高さの様だが、前後に長く、前面がハッチ・カバーと相俟ってより傾斜している様に見えるため、一層低く感じるのだろうか。
サイドデッキへの出入り時の安全性も良く考慮され、機能的で美しいデザインだ。
コンパニオンウェイの一等上の差し板は(オリジナルは何処かに保管してあるのだろうが)プレキシグラス製に差し替えてある。
スターン・プルピット・レイル下の部分は共生地で作成したシールドを掛けてあるが、スターン両側にプロパン・タンク各1本がありそれらも同シールドでカバーするようになっている様だ。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1985年製の Donegal です。)
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