1979年製のデイジーは1985年に新品換装した1GM10 を搭載している。
しかしエンジン・アワーは既に1500時間だそうだ。相当出航している艇だと分かる。(ちなみに2006年2月に新品換装したセレニティーの1GM10 はちょうど500時間を越したところ。)
画面右手前に軽油濾過器(燃料・水セパレイター)が見える。
上部、エンジンの両側を走る白い管はコックピットからの排水管。
旧型デッキ・モールドを使った艇ではデッキからの水は [この様] (写真3枚目)にラダー横のトランサムに開いた排水口から艇外に出る。
コックピット・ソールのアクセス・ハッチから見たところ。
エンジン・ルーム内部に造り込まれたエンジン・ベッドや作業用の足場は無い。
ウォーター・ロック・マフラーも後期艇のスタンダード品とは別物。
エンジン・ダッシボードはコックピット・スターン部のかなり低い位置にある。
お馴染みのダッシボード(計器盤)。
ヤンマーのパーツ・カタログによるとこれが新しいBタイプでないことは分かるが、旧式のAタイプなのかBタイプなのかの違いは外から見ただけでは分からない。
(写真はPSC製434艇中101番目 Daisy です。)
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