2014年7月1日火曜日

デイジー エンジン

1979年製のデイジーは1985年に新品換装した1GM10 を搭載している。

しかしエンジン・アワーは既に1500時間だそうだ。相当出航している艇だと分かる。(ちなみに2006年2月に新品換装したセレニティーの1GM10 はちょうど500時間を越したところ。)

画面右手前に軽油濾過器(燃料・水セパレイター)が見える。

上部、エンジンの両側を走る白い管はコックピットからの排水管。


旧型デッキ・モールドを使った艇ではデッキからの水は [この様] (写真3枚目)にラダー横のトランサムに開いた排水口から艇外に出る。

コックピット・ソールのアクセス・ハッチから見たところ。

エンジン・ルーム内部に造り込まれたエンジン・ベッドや作業用の足場は無い。


ウォーター・ロック・マフラーも後期艇のスタンダード品とは別物。

エンジン・ダッシボードはコックピット・スターン部のかなり低い位置にある。








お馴染みのダッシボード(計器盤)。










ヤンマーのパーツ・カタログによるとこれが新しいBタイプでないことは分かるが、旧式のAタイプなのかBタイプなのかの違いは外から見ただけでは分からない。

(写真はPSC製434艇中101番目 Daisy です。)
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