各マリーナには必ずパンプアウト・ステイションがある。汚水は艇内のホールディング・タンクに溜めておき、適時ここに来てタンクをヴァキュームで空っぽにする。
手前のホースを巻いてあるところが水道。奥の白い装置がヴァキューム。その左の青い缶には水道水が入っている。
ヴァキュームが一通り終わったら、艇のバケツに汲んでおいた水道水をヘッドに流してヘッドの手動パンプを動かしながらヴァキュームを続行。バケツの水約2杯で艇のタンクや配管内を水洗する。
それが終わったら、ヴァキュームの吸入先を青い缶の水の中に入れてヴァキュームを続行、ヴァキューム・ホース自体も内外を水洗する。
スイッチを切ったら、ホースを巻き戻して整理。
ヴァキュームの先端にはワイヤー・ロープで3種類の口が吊り下げてあるがいつも白いゴム製のものをセットして使っている。
SF湾は汚水の垂れ流しは厳禁。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ 今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧