キャビン上のテントはそのままだが、コックピット上のテントは除去されているので失礼してコックピットに乗船させてもらった。
コックピットから前方、キャビントップを覗く。
ハルヤードはマスト下部にコイルしてあるが、2本とも左舷側に引く設定になっている。
オフ・センターで右舷側に設置されたコンパニオンウェイとメイン・ハッチ。
コンパニオンウェイには差し板ではなく、1枚のドア。コンパニオンウェイは初期PSC製フリッカと同じく結構深い。
エンジン・アクセス・ハッチのカバーは滑り止めを鋳込んだ鉄板。
右舷側コックピット・シートにあるブロンズ製デッキ・フィルの用途は不詳(燃料給油口、清水給水口、汚水ヴァキューム口のいずれか)。
左舷側にはシート下スペースへのアクセス用小型ハッチ。
以前はラザレットの蓋の様な長方形のハッチがあった様な痕跡が見える。
(写真はノー’スター製又はPSC製の番数不詳、1977~78年製フリッカ Munchkin です。)
⇒ フリッカ・データベース