2月10日(日曜日)、出来上がった3点を艇に持って行きフィットを確かめた。
当然ながらピッタリと収まる。座って見ると家で座ってみた時より座り心地が良い。
捨てた28年ものの古いクッションは見かけはともかくフォームが相当疲れていたのだなと今更ながら実感。
バーガンディー(赤ワイン)色は古いクッションのセルリアン・ブルーよりも暖かく、落ち着いていて居心地が良い。
生地のせいで実際に座ってもふんわり暖かい。
まだ全部出来た訳ではないが、思い切って新作して良かったと思う。
居住性が格段に高まる。
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さて、セッティーのバックレスト(背もたれ)にはまだやるべき作業が残っている。
壁に並んだ5個の金具。クッション・カバーのファスナーとして使っている金具と全く同じ品。
この [リンク先の写真] の4個の金具の中、下から2番めのオス型がネジで壁に固定されている。クッションの背後にメス型を付け、フナップ・オンして背もたれが倒れるのを防ぐ仕掛け。
しかし、これまで7シーズン、5個全部を着脱することは面倒なのでいつも1~2個使用するだけで済ませて来た。今回もクッション側には左から2個目、右から2個目の計2個用しか付けないことにした。
背もたれクッションを所定の位置に立てて少し壁側に押してやると、壁側金具の跡が生地に残る。
そこをチョコでマークして、背もたれを家に持ち帰って作業する。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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