2013年2月25日月曜日

テリオス インテリア 右舷とフォア

1983年前半までの艇なので配電盤は右舷側。レイダー、GPSプロッターを含むエレクトロニクスが右舷側になるのも当然のようだ。

興しろいのは個室ヘッドのないオープン・レイアウトであるにも拘わらず、セッティーの背もたれクッションの幅の狭いこと。



サイドデッキ下のスペースに設えたドア付きの収納、並びに幅の狭い背もたれクッションの後ろにある箱らしきもの(クッションを外すとアクセスできる収納かも知れない)の造作も生半可なものではないが、テーブルもこのシートの辺りに仕込んであるのかも知れない。もっと写真が無いのが残念。

フォアを望む。

ハウス正面には円形の開閉式ポートライト。







左舷側、ギャリーとVバース間はオプションのバルクヘッドで仕切られている。また、バース横のイナー・ライナーには開口部があり、ハルとの間のスペースを収納に使える。その上、棚上のドア付き収納は珍しい。これは自作のようだ。その横にあるのはVHF。どうやらSSB通信機は無いらしい。

(写真はPSC製434艇中、番数不詳 Telios です。)
フリッカのリグ