冬は寒いメイン州、オフ・シーズンには毎年このように倉庫に陸揚げ、ウィンタライズされていたのだろうか。デッキもティークも状態がすこぶる良い。
両舷のメインシート・コントローラーのレイアウトが興しろい。ジブ・シート・ブロックはシート・トラックではなくサイド・デッキに直接装着。
シングルハンド仕様では通常キャビントップ・ウィンチの設置されている場所に見えるキャップは何のためだろう。
尚、上の写真でも下の写真でもバウスプリットまで外されているがまさか毎冬外すわけではないだろう。
画面に見えているバウ・プルピット・レイルはテリオスのものではなく、隣のそのまた隣の艇のものが重なって見えているだけ。
喫水線上に開けられた船腹のスルーハル。場所から言ってギャリー・シンクからの排水口だが、シーコックなしで済まそうとした設計のようだ。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳 Telios です。)
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