[バイヨ・リッチオ] のドジャーはメイン・ハッチ部分だけをカバーする小型のもの。
キャビントップにある両舷のウィンチの操作、およびサイドデッキへのアクセスがこの小型にした理由。
これがどれ程ドジャーの役割を果たすか分からないが状況によっては役立つのだろう。
フリッカではスプレイが入って来るのはポイント・オブ・セイルや波のアタック方向にも因るが、通常のセイリングではコーミング前部(サイドデッキ最後部)辺りからコックピット・サイドのスターン・プルピット・レイルの脚が立っている辺りまでが殆どのはず。
貿易風などの追い風で長距離を走る場合は無用。オレゴンからハワイまでシングルハンドした [スヌーカムス] にドジャーは無かった。
尚、フリッカのドジャーについては [ここをクリック] すると本日の記事の下に過去の記事がすべて表示されるので、そちらを参照。
(写真はいずれもPSC製434艇中、433番目 Ballo Liscio です。)
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