3年に一度は東海岸やメキシコ湾岸を襲う大型ハリケーン。
週末にアイリーンが近くを通過すると見られるニューヨーク・ロングアイランド、[エイミティーヴィル] ではフリッカ 『テューズデイズ・チャイルド』 のオーナー、ニックが艇を上架しトレイラーに載せた。
湾まで1マイル、大西洋まで2マイルの距離しかない場所だそうだ。
自宅の準備もあるそうで、艇は一応このまま置いておくという。 [BoatUS] ではセイルボートのマストのアンステップ、他艇と距離を置くこと、出来ればトレイラー自体をロープとステイク(ペグ)で固定すること、を推奨しているが、これで無事切り抜けられるだろうか。
2005年のハリケーン・カトリナでは [マリーナで沈没したフリッカ] もあった。2008年のハリケーン・アイクではキティウェイクがドックから [陸上に飛ばされた] 。
アイリーンは東海岸を北上する。沿岸各艇のハリケーン対策は大丈夫だろうか。
(写真はPSC製434艇中336番 Tuesday's Child です。)
⇒ フリッカ・ホームページ (8/28/2011現在表紙は係留中の Tuesday's Child)