コンパスが一等上のドロップ・ボードに付けてある。航海中差し板は3枚とも嵌めっ放しということだろうか。
さて、このフリッカはメイン・シートが珍しいミッド・ブーム型(セレニティーと同じ)。
キャビンへの入り口、ブリッジ・デッキ上にトラヴェラーを装着。
上から見たところ。
コックピット最後部には船外機のガソリン・タンク収納用にファクトリー製ラザレットが設置されている。船外機はニッサン6馬力ロング・シャフト。
船内機に比べ、効率が良いのだろう、6馬力で充分という船外機仕様フリッカのオーナーは少なくない。
フル・キールのフリッカでも後進時の操船性が高いのも船外機仕様のメリットと言えそうだ。
(写真はいずれもPSC製434艇中328番、名前の無いフリッカです。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真