

前1個はトップ、後ろ1個はサイドに装着。

ファーリング・ラインはそれらのブロックを通って、コックピット脇に至る。尚、この艇はキャビントップ左舷側にデッキ・オーガナイザーが無い。ジブ等ヘッスルのハルヤードはマスト装着のウィンチやクリートを使うしかないようだ。
コックピットを離れる場合、短時間だがオートパイロットを利用するという。

右舷側にはコックピット・ロッカーがあるのでオートバイロットは左舷側に付けるのが最適だが、左舷側にある船外機操作の都合も考慮したのかも知れない。オートパイロット装着用アームを垂直に伸ばし、他艇よりも設定位置を高くしてあるので使用時でも問題なくロッカーの蓋を開けられるかも知れない。
(写真はいずれもPSC製434艇中328番、名前の無いフリッカです。)
⇒ フリッカの歴史