アトゥマニのオーナー、ラムはファクトリー製テーブルをセットしてある時、艇のフォアへ行ったりアフトへ行ったりする時通行に不便を感じていたそうだ。
そこで作ったのがこの小型テーブル。
畳んだファクトリー・テーブルに引っ掛けて使用。
引っ掛けるエルボー型金具は2本。
そのエルボー型金具はテーブルを下から支えるニー(knee)に装着。
ニーを畳んだところ。
なかなか良い出来だ。ただ通行しやすくするのが目的だったらファクトリー・テーブルの先(STBセッティー側)をドロップ・リーフ型にするとか、既に有るものを利用してひと工夫できなかっただろうか。
ちなみに木の脚を立ててテーブルをセットする [ファクトリー方式をやめ] 、[アルミ製サポート式] に換えるだけでテーブルをセットした状態でも足元が広がるのでテーブル周りを通行しやすくなるのは無論、テーブルのセットや畳み込みが驚くほど簡単になる。(これは元々東京のフリッカ、トトロのオーナーM氏のアイデア。降ろした時のテーブル端は [ダブル・ボール・キャッチ] で固定。)
(写真はPSC製434艇中243番 Atmani です。)
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