視界抜群のドジャー。キャビン・サイドから脇に出ていないのでライフラインに張られたウェザー・クロースとの間の隙間から前方の見通しも良い。
その空間からスプレイが入る可能性もあるが、大方許容範囲内
か。
エンジン・ダッシボードは珍しい形だが、この艇の船内機はヤンマーのYSM (YS8)。
これも以前書いたが、PSCフリッカにファクトリーで搭載された船内機はおよそ1978-80年製がYSシリーズ、1980-84年が1GM、1GM10 はそれ以降。
新しいプロパン・タンク。
ここなら空気より重いプロパン・ガスが漏れても海上に落ちる。
2013年に新調したというオート・パイロットST2000+。
バックアップとして古いST1000 もあるそうだ。
なぜか右舷側に装着するオーナーが多いが、右舷側のシートの下はラザレット(ロッカー)。左舷側に付ければその蓋の開閉にも影響は無い。
(写真はPSC製434艇中109番 Pockets、旧名 Mithril です。)
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