
メイン(スライディング)ハッチを格納するシー・フッドは付いていない。キャビントップのティークに沈没した痕跡は観られないが、そこまで浸水しなかったということだろうか。

引き揚げ後の改修はプロの手で行われたが、エンジンのリモートとギア・シフトは1本式に換装、エンジン・ストッパーのノブもロッカー内ではなくコックピットで操作できる様になっている。

電気配線は無論、コックピット排水のホースなども換装されている。
しかし、海水に長時間浸かったティークの色はどす黒く、隠す術はないようだ。
(写真はPSC製434艇中311番目 Isis、旧名 Punker Doodle です。)
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