今年のオフ・シーズンはポートライトのレンズ交換や、室内のエピファン塗り、室内クッション製作等のメイジャーなメインテナンス項目が無いので、雨が降らない限り、少しでも風があれば海に出たいと思っている。
そんな気持ちで居たところ、この日の予報は太平洋高気圧が張り出して午後から11~12ノットの西風。
出航直後、マリーナの外は無風、しかし北の海面が騒いでいる。そこで北に機帆走で上ると1.2マイルのポイントでまともな西風に恵まれ、この1.4マイル・ポイントでは13~14ノット。もっと吹きそうなのでメインは既にシングル・リーフ。風も春風の様に暖かく、とても11月とは思えない。
直後に15ノットの風、パフは最高17.6ノットを記録。メインをダブル・リーフ。思わぬ好帆走日に、これは夢ではないだろうか、と半信半疑のままセイリングを続ける。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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