インテリアの造作は当時のファクトリー・スタンダードのままの様だが、良く見るとキャビンの壁に水漏れの跡が2本見える。
マストからの電線を通すデッキ・グランドから漏水した水が流れ落ちた跡だろう。
クッションは入れ替えた様だが、93年に造られてから20年。スタンディング・リギングの換装、マスト改修などを含め、全体的にオーバーホルをする時期に来ている様だ。
コンプレッション上方にはブロンズまたはブラス(真鍮)製のフックが付けてある。
それにしてもティークが暗い。キャビンの天井をカバーしたビニールのライナーまで他艇に比べて圧倒的に暗い。なぜビニールまで暗くなっているのだろうと不安になる。
(写真はPSC製434艇中417番目 Lyka です。)
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