上架時各部の拡大写真。
右舷フォアにあるスルーハル。こんな所にスルーハルがあるフリッカは珍しい。
何のためのスルーハルか、確認のため室内の写真が欲しいところ。
燻し銀の様に光る船底塗料。
ついでにプロペラ・シャフト先端のジンク(防喰亜鉛)も交換した方が良いのにと思うが、毎年夏しか水に浮かばない艇だとまだこれで凌げるのかも知れない。しかし表面がこれだけガサガサして来ると、ジンクをシャフトに留めているボルトが緩んで来ている可能性もあるから要注意。
左舷アミッドシップのスルーハルはギャリー・シンクの排水用としたら位置が低すぎる気がする。この艇はエンジン冷却水用及びヘッド洗浄用のスルーハルが左舷にあるのかも知れない。
ラダー・チークに白いペイントは見えない。 [以前見た写真] とどちらが新しいのだろう。
(写真はPSC製434艇中387番目 Zanzibar です。)
⇒ フリッカのスペック