コンパニオンウェイ上のドジャー(dodger) 、コックピット上のビマイニ(bimini) も新調。
フリッカは小型艇なのでブームの高さ、サイドデッキへの出入り、キャビントップでのメインスル・リーフ作業など、ドジャーにはデザイン上の制限が付きまとい、高さ、幅、前後の長さなど、良く良く検討する必要がある。
セレニティーにドジャーはない。付ける予定もない。フォアデッキへの移動、キャビントップでの頻繁な作業の邪魔になるからだ。たまにスプレイがかかることもあるが、それは針路と波の方向に拠り、セレニティーのセイリング・ヴェニューではコックピット・コーミングの斜め前方や横からの場合が殆ど。このようなドジャーがあっても邪魔になるだけで効用は殆どない。
しかし、カリフォルニアの様に夏の帆走シーズン中全く雨が降らないと言うところは珍しい。雨の多いところでは特に停泊中にドジャーが有用だろう。
左舷側。まだ手前のドジャーを製作中の時のスナップ。
ドジャーとビマイニもオーナーの自作。
ミシンはジューキ・ミシン。工業用ミシンのシェア世界一。
(写真はPSC製434艇中、番数不明、Hocus Pokus です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)