4ヶ月以上インテリアのメンテに明け暮れて、艇を訪れた時はインテリア(+エンジンのメンテ運転)だけ、イクステリアは時折見つける鳥の糞の清掃のみという状態が続いていたが、3月30日土曜日、ようやくイクステリアの仕事に取り掛かる。
まずエピファンの [フレイク] をサンディング(ヤスリがけ)をして落とした。
ティークのスカーフィング(繋ぎ目)のところはフレインキングだけが問題ではなく、7年前ベア・ウッドにしてから塗装したティーク・ガードの第一層から剥がれるという問題も起きていたのでその部分は殊に丁寧に、ベア・ウッドにまでサンディング。
しかし、ティーク全体をベア・ウッドにするのは大変なので、今年は一応下地がスムーズに平たくなっていれば良し、とする。
スカーフィングの部分は左舷側もベア・ウッドまで落とした。白っぽくなっているのが分かるだろうか。
同日はティークのサンディングに引き続き、デッキとコックピットを洗剤を使ってデッキ・ブラシでゴシゴシと清掃、さらにニューグラスII を塗って光沢を与えた。ついでにバウスプリットも軽くサンディングしていたのでそこに白いヨット・ペイントを塗布。
写真では分かり難いがかなり綺麗になった。
来週末はティークにセトールの [Marine Light finish] を塗る。上述の様に昨年はエピファンだったが、フレイキングに懲りた(エピファンは紫外線直射の無いインテリア向きと思う)。一昨年まではセトールの [Natural Teak finish] だったが色が暗すぎるので、明るい Light を試して見ようと思った次第。
来週末は時間があればハルも清掃の上、ニューグラスII を塗って光沢を取り戻したい。その翌週末はセトールの2層目の塗布。と言う訳で、少なくともあと2週末はイクステリアのメンテが続く。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)