シアトルのあるパシフィック・ノースウェストにはフリッカが多い事は既に何回も書いたが、また今までに見たことのないフリッカが出て来た。(名前の中のレディーとは赤っぽいという意味。)
2005年以前からローラという女性が持っていた事はアメリカのヤフー・フリッカ・グループの投稿で分かるが、今年の春オーナーが変わったようだ。これは新オーナーらしき人物が同グループ・サイトにアップロードした写真。
マストもブームも木製に見えるが、マストにセイル・トラックのグルーブがある様なのでペイントしたアルミ製だろう。
リグもマルコーニのスループで、上の写真では長く見えるブームも下の写真でPSC製フリッカのスタンダードの長さであることが確認出来る。
ハンド・レイルにもセイル・カバーと共生地のカバーが掛けてあるが、確かにグリーンのハルにはこの色のカバーが一番。
ジブはハンク・オン式でセイル・カバーも宙吊り。
(写真はPSC製434艇中191番、Ruddy Duck です。)
⇒ USヤフー!フリッカ・グループ