本日はポートサイド。
Vバース上の収納のドア両脇にはクロノメーター(時計)とバロメーター(気圧計)。ハウス・フロント面は真鍮製インクリノメーター(傾斜計)。このデザインのインクリノメーターは余程ポピュラーだったようで良く見かける(セレニティーには新旧二つも付いて来た)。
棚には両舷とも落下防止用の桟が無いが、長期航海時、このスペースはどう使っていたのだろう。
手前、ギャリーの壁には陸電用のコンセントがある。アイスボックスの蓋は二つ折り式。
アフトを望む。
ソール(床)に置いてあるのは電気ヒーターらしい。
尚、配電盤が右舷側にあるため、バッテリーのメイン・スイッチの位置も右舷側。
このアイスボックスの蓋は殊更分厚い。
二つ折り式ながら後期フリッカのものとは別物のようだ。
良く見ると帆走時の安全のため蓋にはラッチが付いている。
シンクの上に渡した分厚い板はまな板らしい。
コンロの上にもスタンダードのまな板。
クォーター・バースにクッションは無い。
オイル・ランプの手前、バルクヘッドに掛けてあるのは鏡。
(写真はPSC製434艇中171番目 Kawabunga! です。)
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