2012年9月14日金曜日

シアトルのトゥレター 外観 1

バウに艇名が独特のレタリングで記されている。 Tuuletar と読める。アイリッシの名前だ。

しかしシュラウドに渡した帆船のラトリンズ風の梯子に見覚えのある人もいるだろう。同じ1979年製なのでこの艇が以前 [アメリカン・パイ] と呼ばれていた066番艇であることはまず間違いない。

2年半でまた同じブローカーからマーケットに出て来た。









ちなみに奥隣りに係留してある艇は [トゥーカン] で、こちらは新オーナーがサン・ワン諸島のクルーズを終えてすぐに(1年未満で)売りに出された。

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さてトゥレターだがここ2年半の間に現オーナーがいくらか手を加えているのでそれらを見ていこう。

先ず、左舷クォーターに在った海面からの [乗降用ラダー(梯子)] が外され、代わりに太いラインが1本吊るしてある。これでもディンギーへの乗降時には充分ステップの役割を果たしてくれるようだ。マリーナ係留なら以前のような乗降用ラダーは日常無用の長物で、この変換でコックピットへの出入りも随分楽になったはず。

(写真はPSC製434艇中 066番 Tuuletar、旧 American Pie です。)
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