2012年9月23日日曜日

ウィラ 上架

ウィラはニューヨークの [ロング・アイランド] で1980年新艇を購入したオーナー、ボブが32年間愛して止まなかったフリッカだ。

北側のロング・アイランド・サウンドで毎年夏フリッカの仲間たちを招いてヨット・クラブでのディナーを含むフリッカ・ランデヴーを主催していた。

自宅裏に上架されたウィラ。










ボブが最後にアメリカのヤフー・グループに書き込みをしたのは4月9日。いつもの元気な様子だったが、その後しばらく音沙汰がなく、その後息子から5月18日に亡くなったとの投稿があった。

ということでウィラは今売りに出ている。32年間一人のオーナーが持っていたワン・オーナー・フリッカは他に聞いたことがない。しかしボブの場合はヤフー・グループでも長年のオーナーということだけでなく温厚な人柄や適切なアドヴァイスで知られていた。今年の夏は例年のランデヴーの代わりに、仲間で追悼ディナーが行われた。

(写真はPSC製434艇中137番 Willa です。)
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