2012年9月22日土曜日

マーガリット 内観

個室ヘッドが無く、広々としたオープン・レイアウト。

このセッティーに大人一人がゆっくり横になれる。









Vバース上の収納はドアが一つしかなく、後期フリッカのものより小型に見える。

アーチ下のコンプレッション・ポストも無いのでその分室内スペースが広く感じられる。






フォアワード・ハッチの右舷側にあるのは後付けの室内灯のようだ。

マスト下のアーチにはハルヤードやリーフィング・ラインをコックピット前まで引くためのデッキ・オーガナイザーが見える。



しかしバック・プレイトとナットが剥き出しになっている。1979年頃はこれがファクトリー仕上げだったらしい。

クリックして拡大しないと分からないが、ハッチ・アフト側にバックプレイトとナットのセットがさらに二組見えている。これは一体何なのだろう。マスト・ステップのターバナクル(マスト受け)なら後期艇のようにセンターに1個で良いはずだが。

後日註: 尚、この艇は昨年夏まで [イヤラス] と呼ばれていた艇であることが分かった。

(写真はPSC製434艇中 087番、1979年製 Margalit、旧名 Eros です。)
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