[リトラクタブル(格納式)バウスプリット ] を備えたフリッカ 『シャンティー』 はリブ・アボードやロング・クルーズで不自由しないよう、生活をサポートするための仕掛けに事欠かない。
STB側には軽量カヤックを収納する特製ラック。
ラック自体が艇にどのように装着されているのか不明。カヤックはアウトボード側をラックの前後2本のアーム、インボード側をスタンションやチェインプレイトでサポートしているようだ。
セイル・トリミングにも幾分影響はあるだろう。しかしセイルがカヤックに当たって擦れることだけは何とか避けたいものだ。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1980~83年頃製 Shanti です。)
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