4月9日土曜日、帆走中にイクステンション(延長棒)が抜けた。
実は出航前、イクステンション装着のネジ2本が緩んでいるのに気付いて、固くネジ込み直しておいたのだ。
その時ティラーには無論このような亀裂はなかった。
しかし目に見えない程のヒビが在り元々そのためにネジが緩んでいたのかも知れない。
その日はイクステンション無しで帆走を続けた。
同日家に持ち帰り、ゴリラ・グルー(木工用強力ボンド)で接着。
24時間以上経過した後、クランプを付けたまま、イクステンションをネジで装着してみた。
なかなか手応えが良い。
そこでクランプを外す。
見かけも思ったより悪くない。孔から先端部にかけては言わないと分からないくらいピッタリと接着している。
この後再度木に亀裂が入らないよう、艇に置いてあるマネル(銅とニッケルの合金)の針金をティラー本体にぐるぐる巻き付けてサポートしたいと思う。
それで駄目ならティーク材を買って新しく自作、またはJ24の換装用ティラーを約$144で購入ということになる。せめて今シーズン中保って欲しい。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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