インテリアを見るとこの艇がオーナー・コンプリーション・ボート(キット・ボート)であることが分かる。
右舷側には対面式テーブルとシートを設定。通常はセッティーのある場所だ。
以前取り上げた艇に酷似しているので、[確認した] ところ、やはり同艇だった。プロの仕事らしい仕上がりだ。グリーンで統一された室内のクッションは現オーナーが新調したのだろう。
クォーター・バース入口にもグラッブ・ハンドルが付けてある。バースへの出入りに便利だろう。
ギャリー横にはフォールディング・テーブルも装着されている。
それにしてもたった2シーズンでまた売りに出されたという事か。次のオーナーにはもっと長く可愛がってもらえるだろうか。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数艇名不詳、1979年製のフリッカです。)
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