2010年10月2日土曜日

オープニング・ポートライトのレンズ交換準備 1

オフ・シーズンと言えばメインテナンス。セレニティーのポートホール(船窓・略してポート)のレンズ(ガラス)は新艇時のもので、そろそろ交換時期。そのための準備を始めた。

ブロンズ製開閉式ポートはコター・ピン2本を抜き取るだけでガラスの入った開く部分が簡単に取り外せる。取り外したものは自宅に持ち帰って作業する。

まず作業中のポートを塞いでおくための板を作る。素材は厚さ5mmの合板。







型取りにはポートに外側から嵌める虫除け用スクリーンを使う。ポートは小4個、大2個だが、外して持ち帰るのは毎週1個づつなので板は各1枚あれば良い。

実はこの機会に同じ合板でコンパニオンウェイの軽量ドロップ・ボード(差し板)も新作する。





合板はもともと4フィート四方。車に入りきらず、ホームセンターの駐車場でポータブル電動ノコを使い真っ二つにして持ち帰った。

ドロップ・ボードは2枚式のものを考えている。念のためファクトリー・カットの真っ直ぐの辺をバッティングさせ(電動ノコでカットした断面はそれぞれこの写真で上辺と下辺になるように)ガレージの床に置いて型取り。

以前使っていた1枚式のドロップ・ボードで型取りした後、その下にポート2個のパターンを線引きした。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関係のものです。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ。