100-110%のワーキング・ジブ。
セイル底辺(フット)がライフラインにわずかにピンチされているだけ。セイルメーカーのうまいカット。
しかし、この程度でも気になる人は気になるかも知れない。
フットの摩擦部にセイル補修用の [ダクロン・テープ] を縫い込んだり、[接着剤の付いたダクロン・テープ] を貼ったりして、チャフィー(擦り切れ)を予防している人たちもいるようだ。
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尚、セレニティーのジブは [クラブ(ブーム)付き] で、グースネックはクラブがプルピット・レイルやライフラインをクリアー出来る高さに装着してあり問題はない。
またジェノアを張る場合、タックにつけたペンダントをバウスプリットから引っ張ったペンダントに連結させて揚げるので、やはりライフラインやプルピット・レイルをクリアーできる。これはハンク・オン式ヘッスルの利点かも知れない。
(写真はいずれもPSC製434艇中340番 Toucan です。)
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